種別 国内論文 No. 20 年度 2008
論文名 石炭揮発分の分解における市販のNi/Al2O3触媒の失活および再生に関する研究
Investigation on deactivation and regeneration of a commercial Ni/Al3O3 catalyst in coal volatile decomposition
著者名 Liuyun Li,Jun-ichi Ozaki,Kayoko Morisita,Takayuki Takarada
掲載誌名 Liuyun Li
 石炭揮発分の分解に使われた市販のNi/Al2O3触媒の失活機構を、透過型電子顕微鏡-エネルギー分散X線分析、広角X線回折および窒素吸着法で研究した。

 反応系中に炭素化合物が存在することで、石炭揮発分の分解と、続いて起こる揮発分の熱分解によるコークス化を通してニッケル粒子の成長を促した。

 触媒の失活試験中に、コークスの沈着物は消費された触媒中で炭素に取り囲まれたように観察され、ニッケル粒子は訳10nmから20nmへと2倍の大きさになった。

 廃触媒は、酸素雰囲気の比較的穏和な条件でコークスの沈着物を除去することによって再生することができた。

 結果として、触媒の活性は顕著に回復した。

 再生された触媒は、石炭揮発分の分解に高い活性を示した。
The deactivation mechanism of a commercial Ni/Al2O3 catalyst used during coal volatile decomposition was investigation by transmission electron microscopy-energy dispersive X-ray spectroscopy(TEM-EDS), X-ray diffraction(XRD) and nitrogen adsorption. The existence of carbonous species in the reaction system promoted nickel particle growth during coal volatile decomposition, and subsequent coking from volatile cracking.